新・高田絢子な日々

毎日を満喫するために模索中です。

ソワレコンヴィヴィアルの写真を頂きました。


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こんばんは、高田絢子です。

連日、セヴィリアの理髪師の結婚の稽古をしていますが、

今日は、浜離宮朝日ホールにて

ランスルーをしてきました。

 

ピアニスト三人で色々話して楽しかった!

仲間に恵まれることほど、幸せなことはない、と実感する日々です。

 

過日に出演させていただきました

ソワレコンヴィヴィアル@汐留ホール

のお写真をお客様からいただきました。

 


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神永さん、ありがとうございます!

この日の夜は、オールフランスプログラムと

共にフランスワイン、そして

手作りのケーク・サレも提供されました。

 

特に後半はブルゴーニュ地方の民謡だったり

エキゾチックな歌曲

またサロン的な洒落た楽曲も演奏し

お客様が暖かく見守ってくださったこともあり

良い時間になったんじゃないかなぁ、と

思っています。

 

お客様の雰囲気を感じられる空間での

演奏は緊張も倍増しますが

喜びも一入です!

 

また、情熱的でセクシーなプログラムで

演奏会やりたいですね。

大人っぽいコンサートもっともっと

やりたい。

 

本当にご来場頂いた皆様

ありがとうございました。

色っぽい演奏もできるようになるよう

努力しますね!

 

それではまた。

今日の稽古@セヴィリアの理髪師の結婚。

こんにちは、高田絢子です。

セヴィリアの理髪師の結婚の稽古に復帰しました。

 


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稽古場の前にジェラートのお店が。

美味しかったです💟

みんなでお喋り。

 

みんなに沢山支えてもらいながら

今回の本番も無事乗り切りたいです。

 

今日も稽古に行ってきます!

 

蓼科から帰りました。Gruppo kappaの魂の演奏会に感動。


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おはようございます、高田絢子です。

藁科から昨日帰ってきました!

目的は師匠である、河原忠之先生の

合宿に参加することでした。

私はどうしても、仕事をやらなくてはならず、

二日目からの参加になりましたが、

まさかこんなに素晴らしい体験ができるなんて

思っていなかった、というのが本音です。

 

みんなで、詩について研究したり、

何より素晴らしかったのは

音楽をやる同志として

みんなで向き合えたこと。

そこには妬みや嫉妬や

そういう敵のような発想はまるでなく

みんなが音楽家として人間として

みんなと向き合っていたこと。

 

言いにくいことも愛をもって

思いやりをもって伝えていくこと。

そして

生きた音楽をすること。

 

うまいとか、下手とかじゃなくて

裸になって表現すること。

 

それらを本番でやりきった

仲間たち(目上の方もいらっしゃいます、ごめんなさい)の勇姿は

最高に輝かしく、かっこよく

本当にproud of you guysでした!(日本語にはない表現ですね)

 

私は演奏させていただいたすべての曲が

ありがたかったですが、

とくに中山美希と演奏した

からたちの花は

本当に幸せでした。

 

彼女は高校のときの登校日初日

教室の席がたまたま隣だったことで

縁が始まった親友なのです。

 

それをきっかけに伴奏し、

いろんな話もして

本当になんとも言えない関係なんです。

美希とまた一緒に演奏できて、

それがからたちの花だなんて!

 

なんか、幸せでした。ほんとに。

 

山田耕筰が自身の著書で

からたちの花で一番言いたいことは

みんなみんな優しかったよ

ということだと

書いていますが、

その言葉の意味、今の自分には

本当によくよくわかります。

 

また、今回初めてお会いした

坂井田真実子さん。

素晴らしかったです。

この方は、

もうすでに魂が美しくなっている。

 

大きな病気をされて、

それでも優しさも思いやりも明るさも

失わず、むしろもっと強くなって

気高くおられます。

 

今、ハンディをもった自分にとって

彼女との出会いは、まさしく

神様から与えられたギフトだったように思います。

 

私も頑張ろう。

真実子さん、本当にありがとうございます。

 

いろんな感情に出会い、

いろんな自分に気付き、

いろんなことを理解した三日間でした。

 

本当に関わってくださった皆様、

ありがとうございました。

また、新しい自分と新しい気持ちで

ますます頑張ります💟

 

 

今日の稽古模様@セヴィリアの理髪師の結婚。


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こんばんは、高田絢子です。

今日もセヴィリアの理髪師の結婚の稽古へ。

 

今日は私の一番のお気に入りのシーンを

やったので、林よう子に動画をとってもらいました。

宝物にして、元気がない時に見よう。

 


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 稽古場のピアノちゃん。

初めて見たメーカーです。

譜面置きが少し変わっていますね。

 

いよいよ、セヴィリアの理髪師の結婚も佳境です。

細かいところのアレンジとかやらないと、です。

 

話は変わりますが、

インスタグラムをやっています。

 

www.instagram.com

 

良かったら、フォローしてやってください。

更新頑張りたいので、応援して頂けたら嬉しいです。

 

笑えるオペラはいかがですか?セヴィリアの理髪師の結婚まであと少し!


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こんばんは、高田絢子です。

今月の頭から、セヴィリアの理髪師の結婚

(略してセヴィ婚)の稽古が始まっています。

 

今回、再演と言われておりますが、

演出も台本も音楽も新しくなり

また新しい作品として皆様にお届け出来そうです。

 

キャストもほぼダブルになり、

ピアニストも二人になりました!

心強い!

 

2つのオペラが、合体したこのプロダクションは、

セヴィリアの理髪師(昔)と

フィガロの結婚(今)が交差しながら

展開していきます。

セヴィリアの理髪師の結婚を見ると

2つのオペラをいっぺんに知ることができる

ある意味お得なプロダクションになっております。

 

オペラにはレチタティーヴォという

台詞に音がついた部分がありますが、

そちらを今回は原作の戯曲を使って再現。

日本語なのでわかりやすいし、

芸達者な歌手が揃っているので本当に

面白く観ることができると思います。

 

しかも、前回と同様、キャストは

美男美女揃い…

稽古場に行くたびに

身が引き締まります。。。

 

さて、オペラの稽古ってどうやるの?

とお思いの皆様もいらっしゃるのではないか、

と思いますのでご紹介を。

 

舞台では、衣装や大道具、小道具が

つきますが、稽古ではもちろん

それら全部を毎回用意することはできないので

 


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こんなふうに、それらしいものを使って

稽古を進めます。

舞台と同じ大きさのお部屋で

稽古をするとも限らないので

歌手の皆さんは本番の大きさを

イメージしながら、稽古します。

オペラ歌手って、

演技もしなくちゃいけないし

歌も歌わなきゃいけないので

大変です!(もちろんマイクはなしです)

 

本物のオペラですと、

稽古のときはピアノ

本番はオーケストラになるので

ますます大変です。

そのときのギャップが生まれないように

配慮するのが我々

ピアニストの仕事です。

オーケストラのときの音に近づけられるように

スコアを編曲したり弾き方を変えたりして

演奏します。

 

今回は指揮者がいないので

我々も歌手も大変です。

でも、大丈夫!

みなさん、素晴らしいからバッチリです。

 

今回の稽古場も和気あいあいと

楽しく面白くやっております。

どんな仕上がりになるだろう。

 

私はフィガロの四幕フィナーレが大好きで、

モーツァルトの人間に対する

愛や好奇心はもちろん、

伯爵が伯爵夫人に謝るシーンは

何度やっても

心がウルウルしてしまいます。

そのあとの全員の歌も、

なんて感動的なんだろう、と

歳を重ねるごとに強く思います。

 

ロッシーニも、ただ面白いだけではなく

ロッシーニらしいロマンティックが

曲の中にいくつもあります。

素朴なんですよ、意外と(笑)

ピュアというか。

 

音楽の違いなんかも、楽しんでいただけたら嬉しいなぁと思います。

 

セヴィリアの理髪師の結婚、

公演日は

2017年8月26日,8月27日

イタリア文化会館アニェッリホールです。

 

残りの稽古も頑張ります!

 

 オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》 | WEBぶらあぼ

ソワレコンヴィヴィアル終了。次は藁科に参上します!


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こんばんは、高田絢子です。

汐留ホールにて、ソワレコンヴィヴィアルとして

フランスもののプログラムを弾いてまいりました!

 

全部フランスものだったとは思えないくらい

色々なカラーのある楽曲がズラリ。

一部が終わる頃には汗だくで、

二部が終わる頃には顔がテカテカでした。

 

沢山のお客様に来ていただき

最初から最後まであたたかく聴いてくださいました。

ありがとうございます🐈💗

 

ピアノもまろやかで弾きやすく

ちょっと照れ屋さんのピアノでしたが

本番までには心を開いてくれたように思います。

 

変人がられるかもしれませんが、

ピアノにもそれぞれ性格があり、

すぐに仲良くなれるピアノもあれば、

全然言うことをきかないピアノもいます。

 

リハーサル時間があれば、そこで

ピアノと距離を縮めるようにしています。

 

弾いた瞬間から相性もよく、

心を開いてくれるピアノも勿論ありますが、

全然言うことをきかないピアノと

なんとか信頼関係を築けると

本番でとんでもない反応をしてくれて、

美しい音楽が生まれたりするので、

興味深いです。

 

なるべく私も心を開いて

音を聴きながらピアノを触るようにしています。

私のパートナーですから。

 

今日は休憩時間にフランスのワインと

お手製のケークオサレが提供されました。

私はこういう演奏会の楽しみ方に

非常に関心があり、

良い時間を満喫する、という意味で

音楽を聴いて、ドリンクを飲み

軽食をつまんで、

また音楽を聴く、というスタイルを

今後もっと展開していきたいな、と思っています。

 

なんか、もっと気軽にクラシックを

色々な方に、楽しんでもらいたい。

会場に入ったらまっすぐ座って、

体を、コチコチにさせたまま

拍手をするタイミングを探しながら

必死に鑑賞

 

なんてことはしなくても大丈夫です(笑)

 

海外では、オペラですけど

指揮者出てきただけで、

ポップスのアーティストが歌い終わったかのような

歓声がおきて、

本当に気楽に楽しんでいるのがわかります。

 

日本でもそういうスタイルも

浸透していって、ちょっと時間あるし、

コンサートで息抜きでもしよっか

なんて、気軽に思ってもらえたら

やっぱり嬉しいです。

 

私はお客様にも恵まれ、今日も

お心遣いを沢山いただきました。

ありがとうございます!

もっと、頑張らなくては。

お客様と共に創る舞台。

当面はこれが私の目標になりそうです。

 

今月は休みなしで、突っ走ります!


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フランスものに合わせて、

NEWドレス💟

(勝手なフランスのイメージ🇫🇷)

順子さんが写真をくださいました。

 

そして、来週は師匠のマスタークラスの

中間発表会!in 藁科


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色々な歌曲を弾きます!

緊張しますが、きっと、練習と

勉強が自分を救ってくれると信じて👼

 

それでは、また。

 

 

 

 

明日は汐留ホールにて、フランスの音楽とワインを楽しみませんか?


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おはようございます、高田絢子です。

今日はとある用事で東京駅に向かっております。

 

さて、毎日セヴィリアの理髪師の結婚の稽古に

せっせと足を運んでいるのですが、

明日は、共演三回目となります

鈴木雅美さんと今回初めてご一緒する

前川健生さんとコンサートがあります!

 


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ソワレ・コンヴィヴィアルとしまして

プログラムはオールフランスもの

休憩時間にはフランスワインとスナックが

提供される予定です。

フランスワインとフランス音楽を

楽しんでいただける、素敵なコンサートです。

 

鈴木雅美さんは、同じ国立音楽大学

声楽科を出られて、

今はロンドンを拠点に活動されている

美しいソプラノ。

いつお会いしてもエレガントなんですよね〜。

こうなりたい…。

英語もフランス語も堪能で

素晴らしいです。

雅美さんとのコンサートは

いつも日本ではなかなかやられないような

魅力的な曲にたくさん出会うことができて

刺激的な時間を過ごしています。

 

今回も、いわゆるフランスもの!というものだけでなく

情熱的でセクシーな歌曲もありますし、

あつーいオペラも演奏します。

今回初めてご一緒する前川健生さんも

国立音楽大学の声楽科をでられて、

先日二期会の「薔薇の騎士」で、

テノール歌手役でデビューを果たした

期待の新人で、

まだ若いのに、いくらでも伸ばせる

声のスタミナ、といいましょうか

それは素晴らしいです。貫禄たっぷり!

 

そして、私は雅美さんのリクエストで、

プーランク作曲のピアノソロを一曲お届けします。

ピアフによせて

という美しい曲なのですが、

プーランクが、エディット・ピアフ

捧げた小曲で

切なく美しいメロディに、

まさにプーランクのカラーと展開を

感じられるプーランクらしい一曲のように思います。

 

彼は20世紀最後のメロディ作曲家といわれ

(そのあとにそういった作曲家はたしかに出てくるのですが)、

モーツァルトに勝るものはいない

といったプーランクらしく

美しいメロディと軽快な音楽

ユーモアとアイロニックを感じさせる作風が

特徴です。

 

私は大学4年の時に、初めて

プーランクに出会いました。

大体、大学二年までは、試験でとりあげる曲は

作曲家の指定があり、

三年生からそれぞれ自分にあったものを

勉強するようになります。

私は、三年生からはロシアものと

フランスものを中心に弾くようになり

フランスものはドビュッシーラヴェル

フォーレとやりましたが

私の親愛なる師匠から

あなたは、プーランクがいいかも!

でもプーランクの難解なものじゃなくて

美しい旋律があるもの!といわれ

頂いたのがプーランクのナゼルの夜

という楽曲でした。

 

これがまた、美しいんですよ。

弾いたときから、プーランクに魅了され

いまだにプーランクの音が大好き。

好きな作曲家は?と聞かれたら

必ず名前を挙げるほど、ファンなのです。

 

なぜだかさっぱりわかりませんが

プーランク弾いてると、

ニコニコしてしまうのです。

あまりに音がキラキラして美しいので

あープーランクだぁとほっこりしてしまうのですね。

 

明日は、そちらを演奏できるので

頑張りたいと思います!

好きな作曲家の曲なので、心を込めてさらいます。

 

そんなわけで、明日、お時間ある方は

ぜひともいらしてください!

まだまだご予約承れますので。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2017/8/10 

18:30 open 

19:00 start

汐留ホール

 

ソワレ・コンヴィヴィアル

 

鈴木雅美

前川健生

高田絢子

 

チケット 3,500yen

ジュディ・ソワ>~Soirée Conviviale ~フランスのエスプリ溢れる音楽の集い~|汐留ホール

 

ちなみに、雅美さんとの初共演

サンデーブランチコンサートの記事が

こちらから読んでいただけます。

鈴木雅美の日本で5年ぶりに響かせる歌声に会場が大興奮、『サンデー・ブランチ・クラシック』に拍手の嵐 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

それでは、また。