セヴィリアの理髪師の結婚の写真があがってきています。まだ興奮が冷めません。

おはようございます、高田絢子です。

セヴィリアの理髪師の結婚が終わり、

２日が経ちましたが、

まだまだ興奮は冷めません。

色々な方がブログや記事にしてくださっているようで

ありがたい限りです。

今回、毎日オペラを見ていて

毎回泣いていたのですが（感動してしまい）

オペラの随所には私達が見たことがある

当たり前のようで奇跡のような

美しい瞬間が幾多と散りばめられている

と思いました。

自分が過ごした人生、

自分が見た景色、

自分が出会った感情、

どれ一つとして、すべてを他の誰かと

共有することは難しい。

でも、オペラを見ていると

私だけの今までの出来事や思い出を

キラキラと思い出すことができる。

映画や本もそうですよね。

そうすることで、それらを創った人たちと

会話をしている。

それが、芸術の良さなのだと。

私は今回、ロジーナが

私の好きな人の恋の相手は、

私だったのね…！

嘘じゃない？

本当なのね…！

と歌い出すセヴィリアの理髪師のナンバー。

本当に素朴な音なのですが

あまりに美しくて、その前の

porgi amor（愛するパートナーの裏切りに悲しむアリア）から聴くと、

まあ切なくて、泣いてしまうのです。

悲劇と喜劇は一体なのですね。

やはり、山あり谷ありで

すべてのことはより強調され

インパクトをもって存在するのだと思わずに入られません。

私たちは当たり前のことに

慣れてしまう生き物だから。

悲しいことがあっても、

その分良い事もあります。

良い事があれば、

そのうち悲しいこともあるでしょう。

全部思いっきり満喫したいですね。

一瞬一瞬がすべてかけがえのない

一度しかない機会なのですから。

本当に幸せな機会に恵まれましたことを

感謝します。

また、素晴らしいキャスト陣（歌だけでなくお人柄も）素晴らしいスタッフ達（同乗）そして、関わってくださった全ての人に感謝します。

本当にありがとうございました💟