新・高田絢子な日々

毎日を満喫するために模索中です。

明日は汐留ホールにて、フランスの音楽とワインを楽しみませんか?


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おはようございます、高田絢子です。

今日はとある用事で東京駅に向かっております。

 

さて、毎日セヴィリアの理髪師の結婚の稽古に

せっせと足を運んでいるのですが、

明日は、共演三回目となります

鈴木雅美さんと今回初めてご一緒する

前川健生さんとコンサートがあります!

 


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ソワレ・コンヴィヴィアルとしまして

プログラムはオールフランスもの

休憩時間にはフランスワインとスナックが

提供される予定です。

フランスワインとフランス音楽を

楽しんでいただける、素敵なコンサートです。

 

鈴木雅美さんは、同じ国立音楽大学

声楽科を出られて、

今はロンドンを拠点に活動されている

美しいソプラノ。

いつお会いしてもエレガントなんですよね〜。

こうなりたい…。

英語もフランス語も堪能で

素晴らしいです。

雅美さんとのコンサートは

いつも日本ではなかなかやられないような

魅力的な曲にたくさん出会うことができて

刺激的な時間を過ごしています。

 

今回も、いわゆるフランスもの!というものだけでなく

情熱的でセクシーな歌曲もありますし、

あつーいオペラも演奏します。

今回初めてご一緒する前川健生さんも

国立音楽大学の声楽科をでられて、

先日二期会の「薔薇の騎士」で、

テノール歌手役でデビューを果たした

期待の新人で、

まだ若いのに、いくらでも伸ばせる

声のスタミナ、といいましょうか

それは素晴らしいです。貫禄たっぷり!

 

そして、私は雅美さんのリクエストで、

プーランク作曲のピアノソロを一曲お届けします。

ピアフによせて

という美しい曲なのですが、

プーランクが、エディット・ピアフ

捧げた小曲で

切なく美しいメロディに、

まさにプーランクのカラーと展開を

感じられるプーランクらしい一曲のように思います。

 

彼は20世紀最後のメロディ作曲家といわれ

(そのあとにそういった作曲家はたしかに出てくるのですが)、

モーツァルトに勝るものはいない

といったプーランクらしく

美しいメロディと軽快な音楽

ユーモアとアイロニックを感じさせる作風が

特徴です。

 

私は大学4年の時に、初めて

プーランクに出会いました。

大体、大学二年までは、試験でとりあげる曲は

作曲家の指定があり、

三年生からそれぞれ自分にあったものを

勉強するようになります。

私は、三年生からはロシアものと

フランスものを中心に弾くようになり

フランスものはドビュッシーラヴェル

フォーレとやりましたが

私の親愛なる師匠から

あなたは、プーランクがいいかも!

でもプーランクの難解なものじゃなくて

美しい旋律があるもの!といわれ

頂いたのがプーランクのナゼルの夜

という楽曲でした。

 

これがまた、美しいんですよ。

弾いたときから、プーランクに魅了され

いまだにプーランクの音が大好き。

好きな作曲家は?と聞かれたら

必ず名前を挙げるほど、ファンなのです。

 

なぜだかさっぱりわかりませんが

プーランク弾いてると、

ニコニコしてしまうのです。

あまりに音がキラキラして美しいので

あープーランクだぁとほっこりしてしまうのですね。

 

明日は、そちらを演奏できるので

頑張りたいと思います!

好きな作曲家の曲なので、心を込めてさらいます。

 

そんなわけで、明日、お時間ある方は

ぜひともいらしてください!

まだまだご予約承れますので。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2017/8/10 

18:30 open 

19:00 start

汐留ホール

 

ソワレ・コンヴィヴィアル

 

鈴木雅美

前川健生

高田絢子

 

チケット 3,500yen

ジュディ・ソワ>~Soirée Conviviale ~フランスのエスプリ溢れる音楽の集い~|汐留ホール

 

ちなみに、雅美さんとの初共演

サンデーブランチコンサートの記事が

こちらから読んでいただけます。

鈴木雅美の日本で5年ぶりに響かせる歌声に会場が大興奮、『サンデー・ブランチ・クラシック』に拍手の嵐 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

それでは、また。